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- 河村整骨院健康通信
- 2021.11.27
股関節が柔らかいと本当に良い事ばかりです。
こんにちは 大阪市平野区出戸駅近くの 河村整骨院です。

今日は、「股関節」について!
股関節周りの動きが柔らかいと本当に良い事ばかりです。体が健康になり姿勢も良くなり美しくなります。
反対に、股関節周りの動きが硬いと、体の動作すべてに影響があります。
「関節」とは、骨と骨をつなぐ連結部分のことです。どの関節もあまり動かさないと関節の周りの靭帯や筋肉が硬くなり、動ける範囲が狭くなってしまいます。毎日関節をしっかり使うことにより、スムーズに身体を動かす事が出来ているのです。毎日3分ラジオ体操をしっかり伸びて曲げてするだけでも、3ヶ月後には随分関節の動きは、良くなりますよ。
仕事でデスクワークばかりされる方は座る時間が長く、パソコン作業が多く意外とからだ(関節)を使っていません。家でも携帯やゲームばかりされているとますます関節が動かされていません。そういう方が、今とても多いですね。

股関節は、胴体と両足をつなぐ、体の中でもっとも大きな関節のひとつです。骨盤と大腿骨から構成されています。股関節には普通に歩くだけでも体重の3から4倍の力がかかると言われています。これを支えられるよう股関節は筋肉や靭帯、腱などで全体が覆われています。この筋肉や靭帯、腱などにより股関節を安定させ、脚を前後左右に広げたり回転させたりといった動きができます。
股関節の柔軟性は、股関節周りの筋肉の状態によって決まります。股関節周りの筋肉が硬くなると、股関節の動く範囲が制限され、痛みや歪み、運動パフォーマンスの低下にもなります。ケガもしやすいです。
日ごろから股関節周りのストレッチを行い、筋肉や靭帯の硬さを防ぐことが大切です。
私たちが言う「股関節が硬い」とは、骨盤周辺の筋肉が硬くなって股関節の可動域が狭くなっている状態のことで、股関節自体が硬くなっているわけではないです。つまり股関節が硬いという事は、骨盤周辺の機能が落ちている可能性が高いという事です。
[股関節が硬く、可動域が狭くなる事で起こりうるデメリット]
身体の不調(冷え性・むくみ・肩こり・腰痛・膝痛・生理不順など)、ボディラインの乱れ(猫背・О脚・X脚・ゆがみなど)、運動機能の低下(けがをしやすい、行動の制限など)あなたは何個当てはまりましたか?0個なら良いのですが。
では、反対に
[股関節周りが柔らかい事で起こりうるメリット]
肩コリや腰痛、ひざ痛が緩和。疲れにくく、疲れが残りにくくなる。冷え症やむくみが緩和。バランス良く足早に歩けるようになる。骨盤のゆがみがとれ、代謝が良くなる。(代謝が上がるって良い響き)血流が良くなり、免疫力がアップ。運動のパフォーマンスが上がる。本当に良いことだらけです。健康になり美しく(かっこ良く)なる!
股関節周りを柔らかくする方法は、ストレッチです。ストレッチは・・・
1.「毎日やる」
えっと思われるかもしれませんが、すきま時間に10秒から30秒1日数回する習慣をつけましょう。駅で電車を待っている時、町で信号待ちをしている時、お風呂上がりや布団にごろんと寝転がる前に少し時間を作って下さいね。
2.「いきなり伸ばそうとしない」
無理はケガの元。簡単な股関節ストレッチからはじめて徐々に強度を上げて下さい。
3.「長時間伸ばし続けない」
股関節に負荷をかけ続けるのも危険です。1回3分以内を目安にしましょう。
4.「股関節や脚に痛みを感じたらすぐに中止する」
痛いくらい伸ばさないと柔らかくならないという考えは大間違い!イタ気持ちいいレベルを超えるストレッチは逆効果になります。
5.「股関節に関わる筋肉のストレッチも行う」
太もも、ふくらはぎ、お尻の筋肉をほぐす事で、股関節の可動域はさらに広がります。
あなたの体は、勝手に柔らかくなる事は絶対にありません。普段から体をあまり動かさない方は、反対に年をとるにしたがって何もしなければ少しづつ(どんどん?)硬くなるばかりです。
今から2年後3年後、10年後の自分のためにストレッチの習慣をつけてくださいね。
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