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- 河村整骨院健康通信
- 2022.05.09
熱中症対策にはどんな飲み物がおすすめ❓
こんにちは 大阪市平野区出戸駅近くの 河村整骨院です。
夏日(25度以上)の日が、多くなってきました。もうすぐ梅雨入りです。気温も湿度もぐんぐん上がり汗をたくさんかく季節がきます。
熱中症を防ぐためにも、こまめに水分補給が大切になってきます。が、飲むものによっては脱水症状を招いたり、糖分の摂りすぎになってしまったりするので注意が必要です。
猛暑日に、体温が上がり汗をかくと水分だけでなくナトリウムやカリウムなど体内のさまざまなエネルギーが消費され、いくら水分補給してもエネルギーが足りないと、熱中症になってしまう場合もあります。
1、外で仕事をしたり運動を良くして大量の汗をかく人は、水分と塩分を同時に摂取できるスポーツドリンク。ただし、飲み過ぎるとカロリーの摂りすぎになるので注意してください。
2、デスクワークがメインの人、室内で過ごす事が多く汗をあまり掻かない場合は、水やお茶で水分補給をするのがおすすめです。麦茶やルイボスティー、黒豆茶やコーン茶などは、ノンカフェインな上に、ミネラルも手軽に補給できます。ただし、お茶の中にはカフェインが含まれているものもありますので、気をつけてください。
3、炎天下の中で作業する機会が多い人は、栄養ドリンクを飲むことで、エネルギーを素早く補給できます。栄養ドリンクは、ビタミンBなどのビタミン類を多く含んでいるものが多く、疲労回復に役立つほか、炭水化物などの吸収もサポートしてくれます。
4、めまいや痙攣、頭痛、吐き気、倦怠感など、熱中症の症状が疑われるときは、経口補水液で水分補給しましょう。経口補水液とは、ブドウ糖と食塩を水に溶かして作られた飲料のこと。スポーツドリンクより速くエネルギーを吸収する事ができます。
熱中症対策には水分補給が欠かせませんが、飲み物の種類によっては脱水症状を招いたり、カロリー過多になってしまうこともあります。
飲み過ぎを避けたい飲料は、
1、カフェインを多く含む飲料 カフェインには利尿作用があり、せっかく水分補給しても、その水分を短時間で体外に排出してしまいます。コーヒーや紅茶、緑茶、コーラ飲料などは、摂りすぎは避けましょう。
2、糖分を多く含む飲料 ジュースや炭酸飲料など、糖分の濃度が高い飲み物を摂取すると、水分の吸収が多くなります。それによってエネルギーの吸収も遅くなり、熱中症になりやすくなるため、夏場はできるだけ飲むのを避けた方が良いでしょう。
3、アルコール飲料 カフェインと同じように、アルコールにも利尿作用があります。お酒を飲むときは、同じ量の水を一緒に飲むように意識しましょう。酒類の中でも、ビールは特に糖質量が多いため、熱中症を防ぐ為にも、ダイエットのためにも、飲みすぎないように!
水分補給は、1度にたくさん水分を取るのではなく、こまめにすることが大切です。
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