ブ ロ グ
- 河村整骨院健康通信
- 2023.08.01
ラジオ体操で、運動不足を解消!
こんにちは 大阪市平野区出戸駅近くの 河村整骨院です。
夏の風物詩とも言える朝のラジオ体操をご紹介します。連日、猛暑が続いていますが、ラジオ体操なら家の中で時間関係なくできる簡単な運動です。インターネットの動画再生を見ながらもできるラジオ体操を毎日の生活習慣として健康を維持しましょう。正しいラジオ体操は肩こりや腰痛の予防にもなり、心肺機能を整えることでダイエットも促進されますよ。
国民の体力向上と健康保持を目的として、現在のラジオ体操第1が1951年に制定され、今年で72年だそうです。ラジオ体操第1を初めから通して行った時の運動としての強度は、速歩きとほぼ同等のエネルギーを消耗するそうです。朝、体の目覚ましに行うことで気分もスッキリして、ストレッチ効果で1日の体の動きもスムーズになり、自律神経も整い代謝もアップ。骨や関節、筋肉を動かすことができる全身運動です。シニア世代の健康維持にもおすすめです。
ラジオ体操の健康効果
1. 筋肉や関節のストレッチ効果 リズムに合わせてメリハリをつけて伸びやかに体を動かすことで、さらにストレッチ効果が高くなります。
2. 認知症予防 毎日音楽に合わせて、同じ動きをすることを習慣化させましょう。
3. こり、腰痛の予防 背筋や腕などを伸ばし、正しい姿勢でストレッチをすることで、血行促進による首・肩のこり、腰痛の予防になります。
4. 自律神経を整える 決まった時間に体操を行うことで、生活リズムも整います。
さあ、ラジオ体操を始めよう
1. 伸びの運動 体操のはじめに背垂を伸ばして、良い運動姿勢を作る準備をします。腕を上げる際、指先をできるだけ高くあげて、背筋をしっかり伸ばすことで、肩こりの予防になります。
2. 腕を振って足を曲げ伸ばす運動 足を元気よく曲げて動かすことで、膝・踵のストレッチをしながら、全身の血行を促します。腕の振りに合わせて、踵の上下運動をリズミカルにして、アキレス腱を伸ばすことを意識してください。
3. 腕を回す運動 腕や肩の力を抜いて、遠心力を使って腕を大きく回してください。肩の周りの筋肉を柔軟に保つことで、肩や首のこりの予防になります。
4. 胸をそらす運動 胸を反らす際に、深い呼吸を心がけてください。顔が上を向きすぎないようにするのがポイント。正しい姿勢で呼吸器官を働かせることで、呼吸機能と血行促進を維持します。
5. 体を横に曲げる運動 腕を伸ばして曲げることで、脇腹の筋肉を伸ばします。脇は真横から上げることを意識しましょう。体の柔軟性をアップさせ、消化器官の働きを促進させます。
6. 体を前後に曲げる運動 前屈では、首・肩の力を抜いて、上半身の重みで弾みをつけましょう。背・腹部の柔軟性を高めることで、腰痛の予防や疲労回復の効果があります。
7. 体をねじる運動 腕をふる勢いで背骨の動きを柔軟にします。内蔵器官を促進し、腰痛予防にもなります。足を動かさないのがポイント。
8. 腕を上下に伸ばす運動 腕の曲げ伸ばしの際は、素早く腕を動かすことで、腕の筋肉の瞬発力を維持させます。肩こりの予防や腕の筋肉維持におすすめです。
9. からだを斜め下に曲げ胸を反らす運動 背中から足の裏側までの筋肉と筋を伸ばすことを意識してください。胸をそらせるときは、肘を大きくの伸ばして息を吸うことで、呼吸器官のはたらきも整えられます。
10. からだを回す運動 肘をしっかり伸ばして体を回すことで、体全体をほぐします。腰の周辺の筋肉をほぐすことで体の柔軟性を高めます。腰痛の予防や内臓の働きの促進に効果があります。
11. 両足で跳ぶ運動 前半は軽く、後半の開脚跳びでは大きくて足を伸ばしてリズムに合わせて強弱をつけることで、全身の血行が促進されます。
12. 腕を振って足を曲げ伸ばす運動 運動時から平常時の脈拍にクールダウンするために、ゆったりと腕を振って、足も体重を受け止めながら曲げ伸ばしてください。血行促進と肩こり予防や、転倒予防にも役立ちます。
13. 深呼吸 最初の伸びの運動と同じ動きですが、ここでは、腕の振りはゆっくりと抑えて、深い呼吸を意識して、体をゆっくりと平常の状態に戻してリラックスしましょう。
- 住所
- 大阪府大阪市平野区長吉出戸5丁目-3-69
- 営業時間
- 受付時間 8:00〜12:00/16:00〜20:00
- 休診日
- 日曜・祝日、水・土曜の午後
- 最寄駅
- 出戸駅
大阪府大阪市の河村整骨院